千代緑 UT-1 純米大吟醸

月曜に引き続き、昨夜もたくさんのお客様においでいただきました。
台風接近で天気が怪しい中、ありがとうございました。

23時近くになりまして雨も強くなり風も出てきましたが、未明にはすっかり収まっていましたね…
朝起きて、ニュースを見てびっくり！
十勝地方、大変なことになっています。
残念ながら犠牲者もでている模様です…
これ以上、被害が広がらないことを祈るだけです。

それにしても、三度の上陸、三度の接近と一年に六回も台風がやってきた、異常な夏。
知事の今後の活躍に期待しましょう。

さて、8月最後の日のオススメは「千代緑 UT-1 純米大吟醸」
UT-1って何よ？
そんな声が聞こえてきそうですね…
UT-1とは、秋田県醸造試験場と秋田県酒造組合が共同開発した新酵母で、「秋田雪国酵母」の愛称が付いています。
海外などに輸出する際にも、長く常温に置かれても変化が少ない特徴があるようで、カプロン酸エチルのフルーティーな香りもあるようです。

実はこの酵母、醸造試験場の女性研究員が主になって「こまち酵母ＳＰ」から分離開発したようで、その方のイニシャルから「ＵＴ」と名付けられたようです。

そのUT-1酵母を使った純米大吟醸のお酒は、メロン系のフルーツ感を感じさせる香りで、引き締まった緊張感のあるシャープさで、スッキリした飲み口です。